smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
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キッド君

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キッド君は強くてクールなのだが、変なところで完ぺき主義者。
何事も左右対称でなくては落ち着かない。
細かいことで悩んでしまう。
漫画「ソウルイーター」に出てくる死神の息子である。
まぁ、僕はどちらかといえばキッド君の相棒であるリズ&バディ姉妹の方が好きなのであるが。
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上記の画像のキッド君の両隣にいるのが、リズ&バディ姉妹である
ちなみにどちらかリズでどちらがバディなのかは聞かないでほしい。
正直に言えばどっちがどっちなのか、分からないのである。
要するに、男の子より女の子の方が好きだということである

さぁ、書きたいのはそういうことではない。
日曜日のSOFTとのライブについてである。

共演者のことについても書きたいのであるが、まずは自分たちsmockというか自分のことである。

そう。僕は浮かれていた

先日のブログでも書いたのであるが、新曲が自分でも納得の出来であったが故に、浮かれていた。
自分の曲の評価はまずは自分が行う。
僕はおっちょこちょいなので、自分が好きなので、自分への採点基準があまあまである
すぐに有頂天になってしまう。

しかし、「自分が見る自分」と「他人から見える自分」とでは、往々にして違っている、違うものである。
ましてや、バンドによる、チームによる音楽表現ともなると、自分とメンバー間での評価基準、評価軸、座標軸という物も、違って当たり前。
要するに、客観的に見ることは非常にめんどくさいのである

まぁ、とにかく、僕は今度の新曲は自分史上最高の到達点であることは間違いなく、他のメンバーのプレイも、それぞれに現在の自分たちをよく表現した良いプレイをしているものだと、感心し、自画自賛状態であった。

しかし、ライブでそれがそのまま表現されるとは限らない。
さらに言えば、リハで気持ちよくとも、本番でも気持ちよいとも限らない。
本番でも気持ちよい」とは、これまた下品な表現であるが、まぁ、それはいい。

僕は忘れたいたのだ。練習とライブ、ライブでもリハと本番では大きく違うのだと。
細かく書くときりがないので、アレのアレだが、要は、お客さんの反応である。
普段の僕は、お客さんの反応は、あんまり気にしない。
僕は僕の演奏をするだけだと、それだけを考えるようにしている。
しかし、今回のライブは会場の作りもあって眼前にお客さん0人の状態でスタートしたのである。
厳密に言えば、お客さんはいたのだが、ステージから見て右手奥にあるソファーがあるスペースにいらっしゃったのである。

よく考えれば、これが当たり前なのだ。
今回のライブは初めての会場、お客さんもほとんど9割以上が僕らを初見。最初からウェルカムなわけがないのである。

好きな女の子に冷たくされると、とても寂しい。
とっても寂しい。
38歳めがねになっても、そんなことを思うのである。

まぁ、要するに普段の僕とは違うメンタル状態になったのである。

ぼくは、慣れすぎたのだ。
自主企画「Clean It Up!」が主なsmockの演奏場面。比較的ウェルカムな状態でのライブに。

僕は忘れていたのだ。なぜClean It Up!を始めたのかを。自分たちの居場所がないなら自分で作ろうと思ったのだ

僕は、昔、思ったのだ。流行のシーンに自分たちがそぐわないなら、自分たちの居場所を作ろうと。
僕らはキャッチーな音楽をするバンドではない。一撃必殺のポップな歌もない。そりゃそうだ。いつの間にかインストバンドになっちゃったのだもの。
そうなのだ。人に迎合するのではなく、自分の音楽を真摯に追求すればよく、聴衆の評価はその結果のご褒美でしかないのだ

演奏しながら、そのようなことを考えたり考えなかったりした。

たぶん、というか、事実は、単純にアウェーなライブで、お客さんはただのんびりとソファーに座って見ていただけで、僕に冷たくした女の子たちとはまた違う話だったのだろう。

今回のライブでは最初の10分ぐらいは、そのようにいろいろ考えてしまって、妙に冷めてしまった。
反省である。

後半になると徐々に自分のペースに落ち着いていったので、まぁ、良かったけれども。今後はどのような状況であっても誠心誠意、自分の音楽を表現することを、ここに誓う次第である
しかし、前半部分だけあっても、邪念を抱きつつの演奏をしてしまったことに、ライブ後にひどく落ち込んだ。僕にしては落ち込んだ。

しかし、そんな僕を有頂天にさせることもあったりする。

今回のライブではVJの方がいらっしゃった。メンバーとも「面白いね」と話していた。
いくつか面白い映像が流され、中には車を扱った映像もあり、ぶーぶー好きの僕としては、興味深く見ていたのである。あの車はなんであろうか?ぱっと見はルノー5にも見えたのであるが、夜に車の後方から撮影した映像で、よく分からなかった。

そして、ライブ後にある女性が話しかけてこられて、僕らのことを大変に褒めてくだすった。
それが、VJの方だったのである。
すべてのバンドの演奏が終了後の遅い時間であったので、僕は半分ねむねむであったのだが、非常に上機嫌の有頂天くんになってしまった。
一人でも僕らの音楽表現に心動かされてくれるならば、僕らの存在意義はあるのではないか。
ありがとう。locoさん
彼女はmixiの日記でも僕らのことを褒めてくださっていたので、これまたこの場を借りてお礼を申し上げたい。

それと、石井嬢をはじめ、幾人かの見にきてくれた友人たちは、演奏中に僕はそのような器の小さい考えを抱いていたとは気づかなかったかもしれないが、次回はもっと邪念のない演奏をすることを、お礼と共に伝えておきたい次第である。

by cst6480088 | 2009-07-22 00:12 | ライブ