smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
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連れ込み宿とはなんと下品なイベント名であろうか。 No,1010

さぁ、更新も以前に比べれば随分と減ったこのブログもなんだかんだ言うてももう1010回目である。
駄文でも書こうと思えばいくらでも書けるのであるが、我は文筆家ではないのである。
音楽を生業とはしない自由音楽家なのである。さらに言えば育児休業中の39歳くるくるめがねである。

まぁ、そういうことで遅くなったが、先日のライブの感想である。
まずは概要は以下の通り。

9月25日(土) 連れ込み宿@Panic Paradise
<出演>
・THE TOKYO DELIVERY PUSSIES
・ノイエ・サンスーシ
・smock
・オワリカラ(from 東京)
 20:30~21:00
・ザ・ハンドルズ
・ちゃのこ

今回はアレである。いつもならばデジカメを持って写真をぱしぱし撮りながらブログのアレをアレするのであるが、残念ながら今回はうっかりデジカメを忘れてしもうた。
携帯で撮ってはみたのであるが、ピンボケ写真ばかり。まともな写真は1枚もあらなんだ。

ということで、写真抜きで、まぁ、印象に残ったことを書いてみたい。

THE TOKYO DELIVERY PUSSIES
今回の主催者である。まったくバンド名が下品である。なにゆえにこのような楽団名にしたのか意味が分からないが、まぁ、いい年してロックミュージックの楽団を組むような人々である。まぁ、ある意味、まともではないのであろう。
彼らは何回か見たことがあるのであるが、見るたびに良くなっている。特筆すべきはギタリストであるが、時々「ヨラテンゴ?」って思うような素晴らしい僕好みのギタァを弾く。しかし、本人と話をしたところ、ヨラはまったく聴いたことがないとのこと。素でのギタァならばまったくセンスが良いと言わざるを得ない。そして、本人にヨラを連想したということを伝えると「もう、一生ヨラテンゴは聴きません」という男らしい返事。素晴らしいロック魂である(笑)
さらに、このバンドのドラマーは努力家の方で、ホンダ楽器の地下スタジオで何回かお会いしたことがあるのだが、ドラムの個人練習をしておられた。非常に努力家。好印象である。そのせいか、前回見た時よりもドラムが良い感じであった。何事においても努力する人には敬意を払いたい次第である。

ノイエ・サンスーシ
一言でいえば、頭のおかしい若者の集団である。頭がおかしいことを自覚しつつ、それを隠そうとしないところが潔い。彼らは15年前でいえばlow-fiの括りでアレされていたであろう。もしくは20数年前であれば、ジャンクロックであるか?・・・まぁ、現在は21世紀であるからして、まぁ、なんと言ってよいかはわからぬ。
ただ、ロウな音楽家のアレで、演奏能力が今一つアレで、そこをセンスでカバーするものだから、はっきり言えば、ライブの当たり外れが激しい。・・・特に前回共演した時などは、やりたいことはわかるのだけれど、センスが空回りの非常に残念な演奏であった。若い聴衆ならば、目新しく見えるだろうから、それだけでアレできるのだろうけど、いかんせん、僕のような長い間、いろんなアレを見てきて、汚れちまった大人は、なかなかそういうのにアレされないのである。・・・残念至極。
僕が彼らに対してこのように辛口なのは、我の10年以上前を思い浮かばせるアレがあるからである。勢いとアイデアはあるのだが、いかんせん音楽家としての演奏の基礎体力がない、バンドとしての基礎体力がない・・・・僕の若いころを思い出させるのである。
要するに、彼らを評価しないのではなく、評価しているのである。だからこそ、頑張ってほしいわけである。
と、ここまで書いてアレであるが、今回はアレであった。良かった。単純に面白かった。やりたいことが彼らなりに上手く表現できているのかは分からないが、良かったと思う。この感じで当たり外れのアレを減らすバンドの努力をしてくれれば、彼らはもっと化ける、一皮むけるのではないかと思う次第である。見たことない方は見て損はない楽団であると言える。

オワリカラ(from 東京)
今あちこちでアレされている注目のバンドであるそうだが、やはりそれだけのアレがあり、非常に素晴らしい演奏であった。勢いも演奏能力もありまくりのライブであった。どのメンバーもアレのアレなだけあったのであるが、印象に残ったのはキーボードの方で、素晴らしくアグレッシブな演奏で、なかなかこのような鍵盤弾きの方は見れないなぁ、と感心至極であった。
彼らの今後にこれからも注目したいと思うた次第である。


ザ・ハンドルズ
彼らは回を重ねて見るほどに面白く感じるバンドである。勢いはあるのだが、その勢いの中にも楽曲に対する創意工夫が見えて、まぁ、本人たちは試行錯誤の跡など出したくもないようなロック魂あふれる演奏なのだが、まぁ、僕のようなアレはアレな見方、同じプレイヤーとしての視点からどうしても見てしまうので、アレのアレで彼らがドラムとベースの二人という、物量作戦では他の楽団に対して不利なところを、どう乗り越えて、闘って、己のロックを奏でやがるのかというところに興味津々であるが故、けっこう食い入るように見てしまう次第。しかるに、今回は器財のトラブルなどもあったのに、あったのだが、彼らはやり切った。己のアレをやり切った。拍手である。感服である。
ハンドルズは、自信を持って、見たことない方にもおすすめできるバンドである。

ちゃのこ
唯我独尊。
若いのに唯我独尊の娘さんである。
彼女に対しては、僕は現段階では何も言うべきうことはない。
彼女の世界をしっかり持った演奏。確固たるアレを感じる演奏。
一人、ただ一人で聴衆に向かい、奏でるはピアノと己の声のみ。
むき出し、むき出しの演奏である。
我のようにギタァにエフェクトをかませてアレしたりせず、ピアノも歌もそのまんま。
そのまんまで聴衆に一人で向かい合うのである。まぁ、実際は会場のピアノの配置の関係で聴衆には背を向けた形の演奏になるのであるが(笑)
今後、彼女が音楽を続けていけば、もっともっとアレのアレで恐ろしいくらいの個性を発揮するのではないかと思う次第である。

といわけで、smockのライブは、今のところ、今回が終わりだったのであるが、なんとも好意的な聴衆の方々の反応で、相変わらずの酔いどれ具合ではありましたが、非常に楽しく演奏できたことを、心から関係各位に御礼申し上げる次第であります。

by cst6480088 | 2010-10-06 00:43 | ライブ