「J MASCIS #9」no,1054
2011年 07月 26日
「うんこが出そうだ。」
もうどれくらい前だろう?
たぶん90年代初めの頃だから、もう20年ほど前か?
J マスシスさんはロッキンオン誌のインタビューを上記のようなセリフでしめたことがあるようなアレを覚えておりまする。
当時、感受性豊かな大学性だった僕はいたく心に響き、感銘を受けた覚えがありまする。
さて、そんな愛すべきJさんのソロアルバムであります。
Several Shades of Why
CD (2011/3/15)
レーベル: Sub Pop
レーベルがSub Popだよ?
Jと言えば昔はSSTだけど、全盛期はBlanco y Negroってな感じで、その後の再結成後は初期作品がMergeから出てたりするけど、Sub Popってイメージがなんかしっくり来ない(笑)
まぁ、それは良い。
Jのソロ名義の作品と言えばライブ盤しか思い浮かばないけど、96年の「Martin + Me」(ブログno,113)そして、03年発表の「The John Peel Sessions」 (ブログno,6) ・・・・、全く話は変わるが、今、Amazonでこの「The John Peel Sessions」の情報を見てみたら、プレミアついとる!!・・・絶対売らん!売らねぇぞ!・・・って思うた。
まぁ、それは良い。
まぁ、とにかく、過去のソロ名義の作品はライブ盤で曲もセルフカバーであったりティーンエイジ・ファンクラブや、スミスのカバーだったりしたので、書き下ろしのオリジナルのソロアルバムはたぶん初めてである。
でも、この人は、よぅ分からない人である。
だいたいが、ダイナソーだって後半はほぼJのソロユニットだったし、マスシス+The FogだってJのソロユニットみたいなもんである。
今更ながらにソロ名義のオリジナルアルバムを出すアレがよぅ分からん。
まぁ、Jの新作が出るというだけで嬉しいので、良し良しではあるが。
まぁ、そういうケチを付けてみても、このアルバムはなかなかに良い。
ただし、暗い。
暗いが、良い。
まぁ、Jの作品はだいたいそんなに明るいモノはないので、当たり前といえば、当たり前である。
03年の「The John Peel Sessions」は初っ端からJならではの凶悪なギタァの音が堪能できる良作であったが、今作は96年の「Martin + Me」に近いアコギがメインの作品である。
そして、Jには珍しくゲストミュージシャンが多い。
Jは音楽家に評価が高いミュージシャンズ・ミュージシャンみたいなアレがあるが、今までの作品ではそんなにゲストは入れてなかったようなアレがある。マイブラの今ではぷっくりしてしもうたケヴィンさんが参加したりはしておったが、今回のように多彩なゲストはなかったように記憶しておる。
しかし、ゲストが華やかだからといって、Jの作品はJの作品である。
作品そのものの印象が華やかになることはない(笑)
ああ、結局、なんだか、ぜんぜん褒めてない(笑)
でも、好きなんだな。
夜に聴くととっても沁みる作品である。
ちなみに、ギタァのことばかり書いてまうが、Jの脱力切なメロディが良いのは言うまでもないのである。
もうどれくらい前だろう?
たぶん90年代初めの頃だから、もう20年ほど前か?
J マスシスさんはロッキンオン誌のインタビューを上記のようなセリフでしめたことがあるようなアレを覚えておりまする。
当時、感受性豊かな大学性だった僕はいたく心に響き、感銘を受けた覚えがありまする。
さて、そんな愛すべきJさんのソロアルバムであります。
Several Shades of Why
CD (2011/3/15)
レーベル: Sub Pop
レーベルがSub Popだよ?
Jと言えば昔はSSTだけど、全盛期はBlanco y Negroってな感じで、その後の再結成後は初期作品がMergeから出てたりするけど、Sub Popってイメージがなんかしっくり来ない(笑)
まぁ、それは良い。
Jのソロ名義の作品と言えばライブ盤しか思い浮かばないけど、96年の「Martin + Me」(ブログno,113)そして、03年発表の「The John Peel Sessions」 (ブログno,6) ・・・・、全く話は変わるが、今、Amazonでこの「The John Peel Sessions」の情報を見てみたら、プレミアついとる!!・・・絶対売らん!売らねぇぞ!・・・って思うた。
まぁ、それは良い。
まぁ、とにかく、過去のソロ名義の作品はライブ盤で曲もセルフカバーであったりティーンエイジ・ファンクラブや、スミスのカバーだったりしたので、書き下ろしのオリジナルのソロアルバムはたぶん初めてである。
でも、この人は、よぅ分からない人である。
だいたいが、ダイナソーだって後半はほぼJのソロユニットだったし、マスシス+The FogだってJのソロユニットみたいなもんである。
今更ながらにソロ名義のオリジナルアルバムを出すアレがよぅ分からん。
まぁ、Jの新作が出るというだけで嬉しいので、良し良しではあるが。
まぁ、そういうケチを付けてみても、このアルバムはなかなかに良い。
ただし、暗い。
暗いが、良い。
まぁ、Jの作品はだいたいそんなに明るいモノはないので、当たり前といえば、当たり前である。
03年の「The John Peel Sessions」は初っ端からJならではの凶悪なギタァの音が堪能できる良作であったが、今作は96年の「Martin + Me」に近いアコギがメインの作品である。
そして、Jには珍しくゲストミュージシャンが多い。
Jは音楽家に評価が高いミュージシャンズ・ミュージシャンみたいなアレがあるが、今までの作品ではそんなにゲストは入れてなかったようなアレがある。マイブラの今ではぷっくりしてしもうたケヴィンさんが参加したりはしておったが、今回のように多彩なゲストはなかったように記憶しておる。
しかし、ゲストが華やかだからといって、Jの作品はJの作品である。
作品そのものの印象が華やかになることはない(笑)
ああ、結局、なんだか、ぜんぜん褒めてない(笑)
でも、好きなんだな。
夜に聴くととっても沁みる作品である。
ちなみに、ギタァのことばかり書いてまうが、Jの脱力切なメロディが良いのは言うまでもないのである。
by cst6480088
| 2011-07-26 00:28
| 音楽(アメリカ)