smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
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「ロシアヘッド」no,283

ロシアヘッドというのは僕が2000年ぐらいまで活動してたパンクバンドの名前なんだ。

人間というものは、まぁ、その人ぞれぞれなんだろうけど、歳とともにいろんなことが複雑になって考えるべきことが増えていくように思う。
今抱えている仕事上の案件・課題も非常に複雑で僕のキャパを超えているような気がしてならないが、役目だから仕方ない。
やらなきゃならないのだろう。
それに加え、プライベートもそう単純というわけではなく、やはり考えなくてはいけない問題も抱えている。

でも、アレなんだな。
僕はもともとそうたいした人間じゃないし、弱いし、いい加減な男なんだよね。

でも、パンクロックと出会い、逃げるよりも立ち向かうことを覚え、さらに今の役目についてからは実践することの難しさと大切さを教わった。
まだかなり不完全ではあるし、人に迷惑をかけてしまうこともあるし、仕事上、自分は正しいことをしているつもりでも、思いもよらぬところで恨みを買ったり、反感を買ったりもする。
「かう」ってこの漢字でいいのかな?お金出してないけど・・・。



今日は昼間は端から見たらどうだかわかんないけど、自分ではけっこうバタバタしてた。
難しい折衝というか、交渉もこなし、頭から火を噴きそうだった。

そんなこんなでくたくたになり家に帰ったら、後輩のFから郵便物が届いていた。
Fは今、大分にいる。去年まで長崎でフリーターをしていたが、一発奮起して今年の春に地元の消防士試験に合格し、今は消防学校に通っている。
そういえば、土曜日のライブの日に、Fから僕の住所を尋ねるメールがあったな。このためだったんだな。

c0019268_1113681.jpg中をあけてみた。
そしたら中身はCD-Rが一枚入っていた。
表には「ロシアヘッド」と書いてある。コレは当時僕等が作ったステッカーを素にデザインしてジャケットになっている。
さらに中をあけてみると、表紙だと思った紙は実はちゃんと歌詞カードというか、ブックレットというかそんな風になっていて、僕等の曲の歌詞や、当時の写真、ライブのフライヤー・チケットなどがあちこちにちりばめられてキレイにデザインしてある。
僕は基本的に写真を撮るようなタイプではない。だから写真の中にははじめて見る写真もあった。
c0019268_1122826.jpgライブのフライヤーやチケットも僕はマメに取っておくほうではないので、「あ~そういえばこんなライブもあったなぁ・・・」と非常に懐かしいものがあった。

さらにびっくりしたのが、CD-Rの中身。
全部で30曲以上入っている。
ロシアヘッドは全部で3本のデモテープを作っていてそれに収録してあるのは、全部で15曲ほど。
それ以外にスタジオレコーディングはないはずだ?(よく覚えていない)

c0019268_113184.jpgじゃあ、残りの音源はどうなっているかというと、どうやらライブを収録したものらしい。
・・・びっくりだ。・・・・だって俺も持ってないもん。棚の奥まで捜せばあるかもしれないけどさ。
さらに聞いていけば、どうやらコレは練習をMDで録音したものまで収めてあるみたいだ。
そういえば、はるか昔に、Fに練習を録音したMDを貸したことがあるようなないような・・・。

c0019268_1135938.jpgとにかくロシアヘッドで作った曲が全部納めてある。
コレをアイツはこのようにキレイにジャケまで作って。曲を30数曲もCD-Rに録音してわざわざ俺に送ってくれたのだ。

コレをどのように表現すればいいのだろう?
Fは自分のバンドでまでロシアの曲をカヴァーする生粋のロシアヘッズ。
だから、俺等のことを好いていてくれるというのは、わかってはいたが、まさかここまでリスペクトしてくれているとは思いもよらなかった。
c0019268_114459.jpgびっくりしているとともに、正直ちょっと感動している。
そういえば、ロシアで最後の演奏をした日、Fは泣いていた。
「あ~お酒をいつものように飲みすぎたんだねぇ・・・」ってその時は思ってたんだけど、数年たった今、あの涙は本当に僕等のバンドがなくなることを悲しんでくれていたんだねぇって改めて思った。

Fには心から感謝をしたい。
ありがとう。

彼はこの秋から消防士として第一線の現場で頑張ることになるのだろう。
消防士という職業柄、危険な目にもあうかもしれない。
体には注意して安全第一で仕事に励んでもらいたい。

それと、ともに、Fに対し最大限の敬意と感謝を表したい。
今の俺は、昔とは違う音を、昔とは違う仲間達ともに、鳴らしているが、それはこの時代があったから、今、この音を鳴らせるんだということが再確認できた。

昔の演奏は今聴くと恥ずかしい部分もあるが、あの時、俺が鳴らしていた音は、あの時の俺にできる限りの情熱と思いをのせたもので、そのこと自体、誇るべきものだ。
俺は俺でキチンと足跡を残せて、少なくともFの心の中にはそれがキチンと残っているということなのだろう。
俺はFも誇りに思う。

お前は俺の誇りだ。

ありがとう。

なんだか今日は男くさいブログになったが、まぁそういうこともあるのな。

ちなみに明日は朝早くの飛行機で東京出張だ。
寝なきゃね。
お休み。
by cst6480088 | 2006-06-07 01:14 | その他