「a business trip #9」no,349
2006年 10月 16日
この前の木~金は東京に出張でした。
今回はいつもの労組の連合会の催しではなく、経営側の連合会が主催するセミナーだった。
僕は出張に行く限りは、できるだけいろんなモノを吸収して、自分のすることが無駄にならないように、将来、みんなの、自分の役に立つようにと、意識しながら参加するのだが、今回も非常に良い経験となったのだ。
まず、僕は出張に行くといろんな人の話を聞く事が多いのだが、今回は初めて労働側ではなく、経営側の立場の方々の話をじっくりと聞くことができたのが、収穫であった。
講師の方は何人かいたのであるが、その中で、経営側、それも経団連と関係がある著名な弁護士さんの話を聞いたのだが、非常に刺激的であった。
ふだん僕らが聴く話とは真逆の立場から、非常にズバズバと面白い話を聞かせてくれた。
まぁ、細かく言うと、細かくなりすぎて、法律的にも専門的な話になるので省くが、ようするにその弁護士さんが言っていたことは、いかに、どのようにして、法律に違反せずに、人件費の削減をするか、コストカットをするかということを、事例を交えて熱心に、そりゃあもう熱心に講義された。
最近、新聞で話題になっている「偽装派遣」「偽装請負」
「国際競争に勝つ」という名目のもと、経営側は人件費の削減に躍起である。
人件費削減のためには、「終身雇用」であるとか、「正規雇用」というものは、できるだけ少なく、必要最低限に抑えたいと、そりゃあもうあの手この手を考えるのですねぇ。
まぁ、その結果、今の若年層は不安定雇用の労働者ばっかり。
ま、それも話すと長くなるので、置いといて、とにかくその弁護士が訴えていたことは、法の目をかいくぐり、偽装派遣・偽装請負にならずにどうやって、自由に調整(わかりやすく言えば「首切り」だね)できる労働力を確保するかということに、終始していたと言っても過言ではない。
いやぁ、考えてみれば、当たり前なんだよね。
僕が今まで見てきた弁護士さんというのは、「弱者の味方」みたいな人ばかりだったのだが、裁判というものは、常に、双方の立場、相反する立場で弁護士がつくんだよね。
いわゆる僕らから見たら「強者の側」にも弁護士はいるんだよな。
いやぁ、当たり前だけど、そういう人達はたくさんいるのだ。
そして、今回はそういう人の考えを初めてじっくりと聴く良い機会となった。
ここでも思うのは「知は力・無知は無力」
今から、弁護士になろうとは思わないけど、もっと法律のことは勉強しなくては、と改めて思った。
そして、どうでもいい話だけど、今回のセミナーは労組の連合会の主催する催しと大きく違って、池袋の「サンシャイン60」の59階での開催だった。
すごく眺めが良かったが、なんか贅沢だなぁって思った。
良い経験になったがいろいろ考えさせられるね。
あ、それと先日のライブで改めてお知り合いとなったGONからライブに誘われました。
なんとか忙しい中でも毎月1本のライブはこなせそうです。
・06年11月12日(日) Clean It Up 11× !
場所 : ホンダ楽器3F( 長崎市 大学病院前電停前 )
15:30開場/16:00開演/19:00終了
チケット : 前売り1,000円 / 当日1,200円
出演 : smock / folk enough and more~
・12月23日(土)少年ダンディー13
場所:大村BeCK
OPEN17:30/ START17:50
チケット1,000円
出演:助川氏(佐賀)/NO LIMIT(神戸)/ピストルレイプ(佐世保)
今回はいつもの労組の連合会の催しではなく、経営側の連合会が主催するセミナーだった。
僕は出張に行く限りは、できるだけいろんなモノを吸収して、自分のすることが無駄にならないように、将来、みんなの、自分の役に立つようにと、意識しながら参加するのだが、今回も非常に良い経験となったのだ。
まず、僕は出張に行くといろんな人の話を聞く事が多いのだが、今回は初めて労働側ではなく、経営側の立場の方々の話をじっくりと聞くことができたのが、収穫であった。
講師の方は何人かいたのであるが、その中で、経営側、それも経団連と関係がある著名な弁護士さんの話を聞いたのだが、非常に刺激的であった。
ふだん僕らが聴く話とは真逆の立場から、非常にズバズバと面白い話を聞かせてくれた。
まぁ、細かく言うと、細かくなりすぎて、法律的にも専門的な話になるので省くが、ようするにその弁護士さんが言っていたことは、いかに、どのようにして、法律に違反せずに、人件費の削減をするか、コストカットをするかということを、事例を交えて熱心に、そりゃあもう熱心に講義された。
最近、新聞で話題になっている「偽装派遣」「偽装請負」
「国際競争に勝つ」という名目のもと、経営側は人件費の削減に躍起である。
人件費削減のためには、「終身雇用」であるとか、「正規雇用」というものは、できるだけ少なく、必要最低限に抑えたいと、そりゃあもうあの手この手を考えるのですねぇ。
まぁ、その結果、今の若年層は不安定雇用の労働者ばっかり。
ま、それも話すと長くなるので、置いといて、とにかくその弁護士が訴えていたことは、法の目をかいくぐり、偽装派遣・偽装請負にならずにどうやって、自由に調整(わかりやすく言えば「首切り」だね)できる労働力を確保するかということに、終始していたと言っても過言ではない。
いやぁ、考えてみれば、当たり前なんだよね。
僕が今まで見てきた弁護士さんというのは、「弱者の味方」みたいな人ばかりだったのだが、裁判というものは、常に、双方の立場、相反する立場で弁護士がつくんだよね。
いわゆる僕らから見たら「強者の側」にも弁護士はいるんだよな。
いやぁ、当たり前だけど、そういう人達はたくさんいるのだ。
そして、今回はそういう人の考えを初めてじっくりと聴く良い機会となった。
ここでも思うのは「知は力・無知は無力」
今から、弁護士になろうとは思わないけど、もっと法律のことは勉強しなくては、と改めて思った。
そして、どうでもいい話だけど、今回のセミナーは労組の連合会の主催する催しと大きく違って、池袋の「サンシャイン60」の59階での開催だった。
すごく眺めが良かったが、なんか贅沢だなぁって思った。
良い経験になったがいろいろ考えさせられるね。
あ、それと先日のライブで改めてお知り合いとなったGONからライブに誘われました。
なんとか忙しい中でも毎月1本のライブはこなせそうです。
・06年11月12日(日) Clean It Up 11× !
場所 : ホンダ楽器3F( 長崎市 大学病院前電停前 )
15:30開場/16:00開演/19:00終了
チケット : 前売り1,000円 / 当日1,200円
出演 : smock / folk enough and more~
・12月23日(土)少年ダンディー13
場所:大村BeCK
OPEN17:30/ START17:50
チケット1,000円
出演:助川氏(佐賀)/NO LIMIT(神戸)/ピストルレイプ(佐世保)
by cst6480088
| 2006-10-16 00:03
| その他