人気ブログランキング | 話題のタグを見る

smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

演奏する・曲を作るということ

この3月にsmockのドラムが交代した。
バンドというものは、チームであり、有機体である。
メンバー各人がそれぞれにバンド内で重要な役目を担っているのである。
smockの曲作りはセッションを通して行なわれる。
誰か一人、メインのソングライターが存在するわけではない
今までは、僕が持ってきたギタァのリフなりフレーズを中心に曲をみんなで作っていっていたのであるが、ドラマー交代以降のsmockは明らかに、着実に次のステップに踏み出しているのである。



3月以降、この3ヶ月というもの、ひたすら曲作りである
そして、明らかに曲作りのペースが落ちている。
しかし、それは停滞を意味するものではない
曲をみんなで、よってたかって、練りに練るのである。
各人がそれぞれにアイデアを出す場面が増えてきている。
ずっと以前には、僕が中心になりアイデアを出してきたのであるが、今はそれぞれのアイデアの発信の場面が増えてきているのである。

1回の練習というものは2時間である。
以前ならば、やりまくりの時には、2時間で2曲ぐらい大まかなところまでできてしまう時もあった。
しかし、今は違う。
2時間かけても、ほとんど進まない時もある。2時間かけてできた部分が数十秒の演奏時間という場合もある。
だが、繰り返すが、練習がつまらない、停滞しているわけではない
非常に密度の濃い、中身のある練習なのである。

繰り返し繰り返し、同じパートを演奏する。
そのたびに、少しずつみんなの波長が合っていく。
今日は上手く行かなくても、次の練習の時には少し上手く行くようになっている。
これが、楽しい。まったく楽しい
特に、最近はギタァのS原の影響を知らず知らずのうちにメンバー全員が受けているのか、曲そのものが以前にも増して、テクニックやセンスを求められるものとなっている。
それがまた「やりがい」があるのである。

自分でも『こりゃ弾けねぇや!』ってな感じのパートに出くわすが、それを乗り越える面白さも感じるのである。
今は、まだ、自分たちのアイデアを自分たちで息の合った演奏として、表現できるところまではいっていないが、もうしばらくすれば、きっと上手くいく。
8月にはライブのお誘いも入っているので、上手くいけばそこで新しいsmockの表現をお見せすることができると思う次第である。

人は努力をすれば進歩する
たぶんコレは真実である。
僕らはきっと、まだまだやれる
音楽表現の海は広くて深いのである。
僕らはもっと遠くにいけるはずである。
by cst6480088 | 2008-06-14 02:31 | smock