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smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
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雑感

今日は一日、病院に行く以外はほぼ何もせずに一日家で過ごした。
風邪をひいているのだ。鼻水が止まらないのである。

出来れば朝のうちにバイクで走りに行きたかったのであるが、朝から空は雨模様。
残念。
午後からは晴れたのであるが、妻が買い物に行くというので子供とともに留守番であった。

何もない土曜日というのも、久しぶりである。でも、全く何もしないというのも退屈なものである。したがって、こうやってブログでも書いてみようかと昼間のうちに珍しくパソコンに向かってみたのであるが、バイク関係のHPをのぞいている間に無駄に時間だけが過ぎてしまい、さらにパソコンの画面を見ているうちになんだか具合が悪くなってきたので、結局その後は昼寝である。

昼寝といっても、こういうときに眠れないのがアレのアレで、結局新聞を隅から隅まで読んでみたりする次第。
ちなみに昨日の朝日新聞はひどかった。
何がひどいかといえば、1ページおきぐらいに1面丸まる少年ジャンプの宣伝が載っているのである。具体的には漫画ワンピースのキャラクターがどどーんと載っているのである。
僕はワンピースは最初の方をちょこっと読んだことしかないが、何ページも紙面をめくるごとに載っているのでワンピースが一気に嫌いになってしまった。

今日の朝日のオピニオンのコーナーには新聞の発行部数の動態表ともに新聞がこれからどうあるべきかという記事が載っていた。
動態表は具体的には米国と日本の主要新聞の発行部数が載っていたのであるが、読売新聞が朝日新聞より発行部数が多いというのは意外であった。
個人的には大学生のときからの朝日読者で、なおかつ読売も1年ほど取った上で、最終的に朝日に戻った次第である。
これまた個人的な意見であるが、読売が多いというのは、日本が保守的な国であることをよくあらわしているといえる。
読売と朝日の、特に社説を読めば分かるが、朝日は朝日を毛嫌いしている人が多い理由でもある「左より」の社説が多く、読売はこれまた読売を毛嫌いしている人が理由としてあげるように「右より」である。特に米軍基地問題や北朝鮮問題などナイーブな問題では顕著である。
まぁ、僕の個人的な見解からすれば朝日は別に左よりでも何でもない普通のことを書いているだけで生ぬるいくらいであるが、ネット右翼の人などから見れば立派な左翼なのであろう。
まぁ、でもこれは僕のような左よりの人間の見解であるから、アレのアレかもしれない。
いかんせん、僕の実家は僕以外は某左翼政党の党員なのである。なおかつ、親父は僕の幼年期は市会議員であったし、兄貴にいたっては現役の党専従である。国会議員選挙にも何回も立候補している次第でもある。
上記のようなアレからすると、僕は立派な左翼であるといえるであろう。
子供の頃はこのような左翼左翼した家庭がいやでいやで仕方なく、親父にも反抗し、アレのアレだったのであるが、今や党員とまではいかなくとも、某政党の党機関紙を読み、職場の労組の委員長とまでなっている次第である。

ん?
何か話がそれているな。

僕が書きたかったのは新聞の発行部数に関してである。
朝日の記事によれば、日本の新聞の発行部数は5149万部(08年)、米国は4859万部(08年)である。日本の人口と米国の人口は1:2ぐらいの比率であったように記憶しているので、人口からすると日本の新聞の発行部数は多いといえる。
さらに言えば、その中で読売1001万部、朝日802万部である。読売と朝日で実に3分の1を占めるほどである。対する米国は発行部数がもっとも多いウォールストリート・ジャーナルで202万部である。ウォールストリートジャーナルといえば、ニュースでもちょくちょく名前を聞く超有名紙であるが、それでも読売の5分の1である。少なくはないか?
この背景には、日米の新聞に関する地理的・歴史的背景・事情が違うということもあるだろうが、日本のいわゆる「全国紙」の発行部数の多さは特筆すべきものではないだろうか?
機会があれば、先進諸国の新聞の発行部数なども調べてみたいものである。

しかし、今回の朝日の記事は日米の新聞発行部数の比較などではなく、新聞の将来についての記事であった。具体的にはワシントンポスト紙副社長の「アメリカンジャーナリズム再建のための6つの提言」を引き合いにだし、新聞の将来はどうあるべきかと問うものであった。
日米に共通するのは広告の減少、ネットの台頭などによって新聞の発行部数が減少している問題である。
あまり詳しく述べるのは僕のアレではいまいち力量不足なので避けるが、個人的には新聞には生き残って欲しい。
ネットでも情報は仕入れられるのであるが、いまいち玉石混合の感が拭えない。
さらに言えば、ネットのニュースは記事に読み応えがない。
そして、身体的な問題で言えば、パソコンを長時間見るのは、目が疲れる(笑)
週末の昼間に、ごろんと寝転んで新聞を読むのはある意味至福の時間なのである。

by cst6480088 | 2009-12-06 01:12 | その他