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smock vo/g のつれづれブログ 


by cst6480088
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「2010.09.11 CIU21 SE選曲リスト」NO,1006

9月11日は私の責任監修のもとSEをラジオDJスタイルで流しました。
その選曲リストでございます。
参考までにどうぞ。

1、少年ナイフ/ Top Of The World →カーペンターズのカヴァーアルバム「If I Were a Carpenter(94)」からの1曲。他にもクランベリーズやレッドクロスなど今では懐かしいバンドも入っていますが、日本のバンドで唯一参加している少年ナイフ、爽やかなカヴァーでイベントの幕開けにふさわしいかなという感じで流した次第です。

2、Deluxx Folk Implosion / Daddy Never Understood →95年の映画「Kids」 (95 )のサントラからの1曲。当時この曲のプロモは結構衝撃的でした。Folk ImplosionとDeluxx Folk Implosionの違いは僕にはよくわかりませんが、とにかく素晴らしいパンクナンバー。このほかにもこのサントラには愛すべきダニエル・ジョンストンなども参加。

3、Dinosaur J r / Get Me→ダイナソーの不朽の名作アルバム「Where You Been」からの1曲であり、ダイナソーで「1曲あげろ」と言われれば、僕にとってはこれになる。J節全開のギタァ。これこそまさにJ!という感じのアレでありまする。

4、Teenage Fanclub /Everything Flows→90 年発表のTFCの1st 「Catholic Education」からの至極の名曲。当時、彼らは「ダイナソーJrに対するイギリスからの回答」なんて言われたりしておりましたが、Jに比較してTFCの方は後の彼らの作品を聴けば分かるように、より60年代のポップスのアレが感じられる部分もありまするが、この曲は荒削りな感じでまだ後のTFCに連なるアレはまだなく、イカしたノイジィ・ギタァが聴ける貴重な1曲であります。ちなみに当時、まだ「グランジ」なる言葉は私の記憶ではまだないか、一般的には使われておりませんでした。

5、J Mascis / Everything Flows →03年発表のライブアルバム「The John Peel Sessions」の冒頭を飾る曲。前述のTFCのカヴァーでありますが、完全にJ節になっております。ギタリストとしてのJの面目躍如たるアレであります。ちなみにこのアルバムではEverything Flowsからpavementの名曲「range life」へのメドレーとなっておりますが、途中でフェーダーを下げてしまいました(笑)だって長いんだもん。

、Luna /Slide→今となっては過去のバンドとなってしまいましたが、僕にとってはヴェルヴェッツ・チルドレンの筆頭株でありまするディーン・ウェアハム(元 ギャラクシー500)率いるlunaの至極の名曲であります。93年発表の6曲入りミニアルバムの冒頭を飾るタイトルナンバーであります。

7、Frente! /Bizarre Love Triangle→オーストラリアのFrente!の94年発表のデビューアルバム「Marvin the Album」のラストを飾る非常に美しい曲であります。原曲はニュー・オーダーでありますが、僕はニュー・オーダーが嫌いなため聴いたことがありません(笑)。まぁ、とにかくそのような前情報はなくともアコギとvoのアンジー嬢の非常にかわいい歌のみという演奏で至極の美しさであります。

8、Lemonheads / Luka→消えたね。レモンヘッズ。残念だけど。一説によればイヴァン・ダンドゥはドラッグのやりすぎでアレのアレになっちゃったとの話。確かに後期のアルバムはちょっとアレだけど、この当時のレモンヘッズは素晴らしく勢いがあった次第。この曲は言わずと知れたスザンヌ・ヴェガのカヴァー。音源は92年のヨーロッパでのライブを盗み撮り(?)したらしいブート盤。原曲とは違い荒々しい演奏で当時の彼らの勢いが伝わってきます。当時の僕はブート盤でも買っていたなぁ。今はミュージシャンに敬意を表しブート盤は買わない次第。

9、Don Caballero / For Respect→93年発表のドンキャバの記念すべき1stの1曲目を飾るナンバー。しかし!僕は00年発表の「American Don」から彼らを知った次第。93年の僕は何をやっていたんだ!って叱り飛ばしたいくらいであります。

10、Big Black/Cables→僕にとって、人生で一番衝撃を受けたUSのロック音楽家を挙げろと言われれば、アルビニ御大をおいて他にない次第。80年代の終わり、僕にとっては10代の終わりにアルビニから受けた衝撃はアレのアレでアレがアレするほどのアレでした。曲は92年発表のライブアルバム Pigpileからの演奏。ヤバすぎるギタァであります。

11、The New Year/One Plus One Minus One Equals One→曲名は1+1-1=1ってことだよね?そのままね。これはアルビニ師匠プロデュースにおける彼らの01年発表のアルバム「Newness Ends」からの1曲。だるさと美しさが共存する素晴らしきサッド・コアと言えるでしょう。

12、DYSRHYTHMIA/Bus:Terminal→美しきThe New Yearに続いては、ハードめなアレでDYSRHYTHMIAの06年発表のアルバム「 Barriers & Passages」から。この人たちはヤバすぎるくらいの演奏能力で複雑怪奇なアレな曲をアレする人たち。まぁ、インスト・メタルといった感じでしょうか?まぁ、どちらにしても一般的な評価は得にくい好事家向きの作品であると言える次第。

13、Don Caballero/You Drink A Lot Of Coffee For A Teenager→やはりこれは流さずにはいられないでしょう!ドンキャバの00年発表の名作アルバム「American Don」からの1曲。マスロックの金字塔ではないでしょうか。

14、Bastro/Demons Begone→ジョン・マッケンタイアが在籍したバンド、バストロの2ndアルバム(89年発表)からの1曲。今のトータスなどが好きな人からはアレもアレできない音ではないでしょうか。

15、By The End Of Tonight/Sleeping While Driving Prevents Old Age→/04年発表の彼らの1stアルバム「Fireworks on Ice」からの1曲。イカすイカしまくる00年代のUSインストロックと言えるのではないでしょうか?UKとUSの00年代のインストロックの違いは、このバンドを聴けばキチガイ具合がアレのアレな方向を向いているということが良くわかるといえます。

16、cracker/Rainy Days And Mondays→ここでしっとりと90年代のUS正統派ロックバンドcrackerのカーペンターズのカヴァーアルバム「If I Were a Carpenter(94)」から1曲。この演奏はUSの懐の深さみたいなものが感じられるさびしき中にも骨ある演奏。カーペンターズを見事な酔いどれアメリカンロックにアレしておりまする。

17、Papas Fritas/Guys Don't Lie→96年の1stの1曲目。このバンドはアレですね。日本ではトラットリアを通して発売されておりましてUS盤と日本盤ではジャケが違いまする。日本盤ではかわいい感じのレゴのロボットがアレされたジャケで、当時のオリーブ少女?渋谷系少女?にも受け入れやすいアレになっておりまして、音の方も非常に淡々とした軽やかなポップスでありますが、なぜか時々非常に聴きたくなるバンドです。

18、RENTALS/The Love I'm Searching For→weezerを脱退したベーシストが結成したバンドRENTALSの1st 「 Return of the Rentals」(95)の1曲目。単純に今のweezerよりも全然好きなのでかけた次第。

19、Fairground Attraction/Perfect→青春の1曲。エディ・リーダー声はやはりいつ聴いても良い。演奏は彼らの唯一にして最後の89年の来日公演を収録した「Kawasaki」(04)からの演奏。

20、Explosions In The Sky / How Strange Innocence →これはsmockの出番前SEとしてこれしかないと決めてアルバムごと最初からアレした次第。

by cst6480088 | 2010-09-13 12:21 | Clean It Up!