「bloodthirsty butchers #3」no,1021
2010年 12月 30日
購入したCDについてブログを更新すると書いたアレでアレなのであるが、どうにもこうにも素晴らしいアレのアレをアレしたので、そちらについて書きたい次第である。
bloodthirsty butchers についてである。
ブッチャーズについては04年5月no,23および07年7月no,587で書いた以来なのでずいぶん久しぶりであるが、日本のバンドで僕が大好きなバンドの数少ない一つである。
そして、今回はいつもと違いCDについてではない。99年6月にNHK-FM「ライブビート」で放送された彼らのライブについてである。
僕は当時、ブッチャーズをまだあんまり良く知らなんだ。周りのごく一部の友人、具体的には当時僕がベースを弾いていたカセットメンのメンバーの奴らなのであるが、彼らが大好きだというので、ちょこっと聴いたことがあるくらいであった。まぁ、当時の印象は「なんて歌が下手なバンドであろうか」というくらいのモノであった。
まぁ、でも、ブッチャーズは演奏がすこぶるカッコよく、気になるバンドではあったので、このNHKの放送もミニコンポでMDにタイマー録音した次第であった。
しかるに、このライブ演奏というのが、とにかくすごい。
現在のブッチャーズは元ナンバーガールの女性ギタリストが加入しているのはロックファンの皆様にはアレな事実であろうが、この当時のブッチャーズはまだ3人組で、そしてナンバーガール自体もまだメジャーリリース前、元ヴィーナス・ペーター(実はけっこう好きなバンドであった)のベースの古閑さんが運営されているインディレーベルKOGA Records からミニアルバムか何かを出した頃でまだまだ大きな人気が出る前であった。
ネットで調べてみると、当初このライブ放送はブッチャーズとゆらゆら帝国の2組で収録される予定であったのでそうである。しかし事情によりゆらゆら帝国は出演できず、代わりに出演することになったのがナンバーガールなのだそうである。
ということで、この日の放送はブッチャーズとナンバーガールの2組のNHKスタジオでのライブ演奏が放送されたのである。スタジオライブ演奏を放送するというのはピール・セッションみたいであるが、古閑さんがそのことを意識しているのかどうかは知らぬが、ロックファンとしては素晴らしく貴重で嬉しい番組である。NHKだからCMもないしね。
さて99年当時のブッチャーズと言えば、ミニアルバム「△」を発売、ブッチャーズ初のトリビュート・アルバム「We Love butches」のインディ盤・メジャー盤のWリリース、および名盤の誉れ高いアルバム「未完成」の発売と非常に脂の乗り切ったリリースラッシュの年である。
そしてこの日のライブは「△」収録の曲を順番に演奏するという嬉しい内容であった。なぜならば、当初「△」は限定発売で(今は再発で買うことができる)買えるのか買えないのかも分からず、僕のような当時はまだ熱心なファンではなかった者にはアレのアレでちょうど良いアレだったのである。
しかるに、そのブッチャーズのライブ演奏というのが本当に凄まじいモノであるのだ。
1曲目の「襟がゆれてる」、これやる前にギタァの吉村さんが遊びのようなアレのアレなギタァをつま弾くのであるが、ここからもう雰囲気ありまくりのイカすギタァを聴かせるのである。そのあと吉村さんがちょいとおしゃべりして「襟がゆれてる」の演奏が始まるのであるが、もうここから感涙・号泣・渚にて泣きまくりのブッチャーズワールドが展開されまくるのである。
ちなみに曲順は
1、襟がゆれてる
2、ファウスト
3、6月と列車
4、ハシル
5、bloodthirsty butchers
6、△
7、時は終わる
以上7曲である。
もう、なんというのであろうか、実はこの後も何年か後に「ライブビート」に出演するのであるが、その時の演奏も全然悪くはないのだが、この99年の時は音のバランスから何から僕好みでアレのアレで素晴らしい。特に、ギタァサウンドに特徴がありや、と思われるブッチャーズもリズム隊は半端なくカッコよくこの時のライブの録音はベースとドラムがグッと前に出ていて迫力満点なのである。
・・・・ここまで書いて思うたが、こんなに力説しても、CDでこのライブが発売されている訳ではないので、アレのアレであるな。
まぁ、何ゆえ今回はこのような上ずった落ち着きのない駄文(まぁ、いつもそうだが)になったかというと、先日ウォークマンを容量が大きいモノに買いなおしたのである。
そして、今まで持っていたヤツにはないパソコンを使わない外部入力の録音機能というのがアレされていて、専用の接続コードがあればパソコンを使わずにミニコンポからMDなどの音を録音することができるということに気づいたのである。
ほんでもって昔聴いていたMDもウォークマンで聴きたいなぁって思い、ヤマダ電機でウォークマン用の接続コードを買うてきて、まず最初にこのブッチャーズのライブを録音して聴いてみたら、ものすごく良く良く良くて繰り返し聴いている次第なのである。
ああ、ブッチャーズのライブが見たい。
また長崎に来てくれないだろうか?
bloodthirsty butchers についてである。
ブッチャーズについては04年5月no,23および07年7月no,587で書いた以来なのでずいぶん久しぶりであるが、日本のバンドで僕が大好きなバンドの数少ない一つである。
そして、今回はいつもと違いCDについてではない。99年6月にNHK-FM「ライブビート」で放送された彼らのライブについてである。
僕は当時、ブッチャーズをまだあんまり良く知らなんだ。周りのごく一部の友人、具体的には当時僕がベースを弾いていたカセットメンのメンバーの奴らなのであるが、彼らが大好きだというので、ちょこっと聴いたことがあるくらいであった。まぁ、当時の印象は「なんて歌が下手なバンドであろうか」というくらいのモノであった。
まぁ、でも、ブッチャーズは演奏がすこぶるカッコよく、気になるバンドではあったので、このNHKの放送もミニコンポでMDにタイマー録音した次第であった。
しかるに、このライブ演奏というのが、とにかくすごい。
現在のブッチャーズは元ナンバーガールの女性ギタリストが加入しているのはロックファンの皆様にはアレな事実であろうが、この当時のブッチャーズはまだ3人組で、そしてナンバーガール自体もまだメジャーリリース前、元ヴィーナス・ペーター(実はけっこう好きなバンドであった)のベースの古閑さんが運営されているインディレーベルKOGA Records からミニアルバムか何かを出した頃でまだまだ大きな人気が出る前であった。
ネットで調べてみると、当初このライブ放送はブッチャーズとゆらゆら帝国の2組で収録される予定であったのでそうである。しかし事情によりゆらゆら帝国は出演できず、代わりに出演することになったのがナンバーガールなのだそうである。
ということで、この日の放送はブッチャーズとナンバーガールの2組のNHKスタジオでのライブ演奏が放送されたのである。スタジオライブ演奏を放送するというのはピール・セッションみたいであるが、古閑さんがそのことを意識しているのかどうかは知らぬが、ロックファンとしては素晴らしく貴重で嬉しい番組である。NHKだからCMもないしね。
さて99年当時のブッチャーズと言えば、ミニアルバム「△」を発売、ブッチャーズ初のトリビュート・アルバム「We Love butches」のインディ盤・メジャー盤のWリリース、および名盤の誉れ高いアルバム「未完成」の発売と非常に脂の乗り切ったリリースラッシュの年である。
そしてこの日のライブは「△」収録の曲を順番に演奏するという嬉しい内容であった。なぜならば、当初「△」は限定発売で(今は再発で買うことができる)買えるのか買えないのかも分からず、僕のような当時はまだ熱心なファンではなかった者にはアレのアレでちょうど良いアレだったのである。
しかるに、そのブッチャーズのライブ演奏というのが本当に凄まじいモノであるのだ。
1曲目の「襟がゆれてる」、これやる前にギタァの吉村さんが遊びのようなアレのアレなギタァをつま弾くのであるが、ここからもう雰囲気ありまくりのイカすギタァを聴かせるのである。そのあと吉村さんがちょいとおしゃべりして「襟がゆれてる」の演奏が始まるのであるが、もうここから感涙・号泣・渚にて泣きまくりのブッチャーズワールドが展開されまくるのである。
ちなみに曲順は
1、襟がゆれてる
2、ファウスト
3、6月と列車
4、ハシル
5、bloodthirsty butchers
6、△
7、時は終わる
以上7曲である。
もう、なんというのであろうか、実はこの後も何年か後に「ライブビート」に出演するのであるが、その時の演奏も全然悪くはないのだが、この99年の時は音のバランスから何から僕好みでアレのアレで素晴らしい。特に、ギタァサウンドに特徴がありや、と思われるブッチャーズもリズム隊は半端なくカッコよくこの時のライブの録音はベースとドラムがグッと前に出ていて迫力満点なのである。
・・・・ここまで書いて思うたが、こんなに力説しても、CDでこのライブが発売されている訳ではないので、アレのアレであるな。
まぁ、何ゆえ今回はこのような上ずった落ち着きのない駄文(まぁ、いつもそうだが)になったかというと、先日ウォークマンを容量が大きいモノに買いなおしたのである。
そして、今まで持っていたヤツにはないパソコンを使わない外部入力の録音機能というのがアレされていて、専用の接続コードがあればパソコンを使わずにミニコンポからMDなどの音を録音することができるということに気づいたのである。
ほんでもって昔聴いていたMDもウォークマンで聴きたいなぁって思い、ヤマダ電機でウォークマン用の接続コードを買うてきて、まず最初にこのブッチャーズのライブを録音して聴いてみたら、ものすごく良く良く良くて繰り返し聴いている次第なのである。
ああ、ブッチャーズのライブが見たい。
また長崎に来てくれないだろうか?
by cst6480088
| 2010-12-30 01:43
| 音楽(日本)