「シド・ヴィシャス」no,18
2004年 03月 07日
没後25周年なんだそうだ。
「へぇ」が3つぐらいだね。でも、シドはかっこいいと思う。ピストルズ好きだし。「グレート・ロックンロール・スウィンドル」が1番好きだな。でも、アレはピストルズの正式なアルバムじゃないんだってな。
ピストルズの解散後にマルコム・マクラーレンが作った映画のサントラなんだって。だから、ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)は全然関係ないらしい。でも、別にそんなことはあんまり関係ない。かっこいいものはかっこいいんだ。特に、オイラはこのレコードからピストルズ知ったからね。このなんていうか、まとまりもなく、ルーズで、曲ごとに録音の質まで全く違う、このカオスな感じがオイラにとってのピストルズ。
だから後になって「勝手にしやがれ!!」を聴いたときには、なんかちょっとカッチリした感じに聴こえてしまってなんか「普通のバンドやん!?」って思ってあんまり聴いてないんだ。もちろんオイラは年齢的に後追いでピストルズを知ったから、「勝手にしやがれ!!」が出た当時の衝撃なんてわかんないけどね。
でも、リアルタイムでパンクロック初期のバンドを聴いてみたかったとは思うね。まぁ、言うても仕方ないんだけど。上の世代を羨んでもね。
そういうんで言えばね、俺等より下の世代でもそう思うやついるんだよ。
例えばニルヴァーナ。
ま、好きだったけど、まぁ、普通に好きって感じで特別思い入れはないのよ。リアルタイムで聴いてたバンドだし。(まぁ、それよりもピクシーズにダイナソーにソニック・ユースだな。)でもな、以前カセットメンのイヤトミと話していて「?」って思う言葉を聞いたんだ。
「ニルヴァーナ革命」
「なんだそれ?」って感じだけど、イヤトミは年下の奴がそういう言葉使うのを聞いたらしい。どっかのバカ音楽ライターが勝手にでっち上げた伝説なんかな?ああいう人達って伝説好きだもんね。なんかちょっとあったら、すぐオーバーに言うよな。でさ、それを当時を知らない子が読んだらそう思うよな。
「ニルヴァーナはロックに革命をもたらしたんだぁ。オレもリアルタイムで聴いてみたかった!」
気をつけろ!!
ホントかどうかわかんねぇぞ!!
まぁ、確かにニルヴァーナは当時すんごい売れてたし、後にカートは死んじゃうから伝説かもしんないけど・・・。「革命」は言いすぎだろう。ニルヴァーナがヒットしたことによってそれまでアングラだったあの辺のラウドなインディーロックにもやっと脚光があたるようになったのは事実だけど、その前にソニック・ユースみたいなバンドが先にゲフィンみたいなメジャーから出したりだとか、ピクシーズやダイナソーがニルヴァーナというバンドに与えた影響とかも考えればあんまり大げさには言えないでしょ。
でもね、言葉だけが独り歩きすることはよくあるもんね。しばらくしたら音楽雑誌のアチコチで普通に使われてるかもしんないな。
「ニルヴァーナ革命」
そして、オイラもそんな感じで自分が体験できなかった時代の音楽に対する認識が、作られた伝説によって少し歪んだものになってるかもしんないな。ま、音が気に入ればオイラは伝説は必要じゃないけど。でも読み物として面白ければヒマつぶしにはなるからいいかもしんないな。ようするに、あんまり深刻に受けなきゃいいんだな。
それでは。
「へぇ」が3つぐらいだね。でも、シドはかっこいいと思う。ピストルズ好きだし。「グレート・ロックンロール・スウィンドル」が1番好きだな。でも、アレはピストルズの正式なアルバムじゃないんだってな。
ピストルズの解散後にマルコム・マクラーレンが作った映画のサントラなんだって。だから、ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)は全然関係ないらしい。でも、別にそんなことはあんまり関係ない。かっこいいものはかっこいいんだ。特に、オイラはこのレコードからピストルズ知ったからね。このなんていうか、まとまりもなく、ルーズで、曲ごとに録音の質まで全く違う、このカオスな感じがオイラにとってのピストルズ。
だから後になって「勝手にしやがれ!!」を聴いたときには、なんかちょっとカッチリした感じに聴こえてしまってなんか「普通のバンドやん!?」って思ってあんまり聴いてないんだ。もちろんオイラは年齢的に後追いでピストルズを知ったから、「勝手にしやがれ!!」が出た当時の衝撃なんてわかんないけどね。
でも、リアルタイムでパンクロック初期のバンドを聴いてみたかったとは思うね。まぁ、言うても仕方ないんだけど。上の世代を羨んでもね。
そういうんで言えばね、俺等より下の世代でもそう思うやついるんだよ。
例えばニルヴァーナ。
ま、好きだったけど、まぁ、普通に好きって感じで特別思い入れはないのよ。リアルタイムで聴いてたバンドだし。(まぁ、それよりもピクシーズにダイナソーにソニック・ユースだな。)でもな、以前カセットメンのイヤトミと話していて「?」って思う言葉を聞いたんだ。
「ニルヴァーナ革命」
「なんだそれ?」って感じだけど、イヤトミは年下の奴がそういう言葉使うのを聞いたらしい。どっかのバカ音楽ライターが勝手にでっち上げた伝説なんかな?ああいう人達って伝説好きだもんね。なんかちょっとあったら、すぐオーバーに言うよな。でさ、それを当時を知らない子が読んだらそう思うよな。
「ニルヴァーナはロックに革命をもたらしたんだぁ。オレもリアルタイムで聴いてみたかった!」
気をつけろ!!
ホントかどうかわかんねぇぞ!!
まぁ、確かにニルヴァーナは当時すんごい売れてたし、後にカートは死んじゃうから伝説かもしんないけど・・・。「革命」は言いすぎだろう。ニルヴァーナがヒットしたことによってそれまでアングラだったあの辺のラウドなインディーロックにもやっと脚光があたるようになったのは事実だけど、その前にソニック・ユースみたいなバンドが先にゲフィンみたいなメジャーから出したりだとか、ピクシーズやダイナソーがニルヴァーナというバンドに与えた影響とかも考えればあんまり大げさには言えないでしょ。
でもね、言葉だけが独り歩きすることはよくあるもんね。しばらくしたら音楽雑誌のアチコチで普通に使われてるかもしんないな。
「ニルヴァーナ革命」
そして、オイラもそんな感じで自分が体験できなかった時代の音楽に対する認識が、作られた伝説によって少し歪んだものになってるかもしんないな。ま、音が気に入ればオイラは伝説は必要じゃないけど。でも読み物として面白ければヒマつぶしにはなるからいいかもしんないな。ようするに、あんまり深刻に受けなきゃいいんだな。
それでは。
by cst6480088
| 2004-03-07 23:21
| 音楽(イギリス)